高松城の天守復元目指して署名活動

高松城の天守再建を目指しているNPO法人高松城の復元を進める市民の会は28日、高松市の丸亀町壱番街ドーム広場で、復元に向けた機運を高めるため、署名活動を行った。

10万人の署名を目指している。

同会は香川の経済や文化、観光などに関わる約150人・団体で構成。天守復元に向けては、オール高松での盛り上げが不可欠と、8月から署名活動を始めている。

この日は同広場で署名活動のキックオフイベントを開き、徳島県内の男性が作詞した高松城がテーマの応援ソングも披露された。その後、同会のメンバー約30人がそろいの法被姿で約3時間にわたって親子連れや買い物客に声を掛け、署名を募っていた。

高松丸亀町商店街振興組合理事長で同会の古川康造理事長は「天守復元は市民一人一人が街の将来を真剣に考える契機でもある。広く賛同を募りたい」と話していた。

署名は同会のホームページでもできる。同会は2018年3月までに10万人の署名を集め、高松市に提出する計画。

2016年8月29日(月曜日)四国新聞より抜粋

現在、ドーム下には丸亀町組合のご厚意で大きなつり広告が掲載されております。

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