去る3月7日の高松市議会代表質問において、自由民主党議員会の鎌田基志議員が「史跡高松城跡における天守の復元整備に対する市長の所見」について質問されました。
質問要旨は次の通り。
高松城天守閣の復元整備は本市の活性化を図るうえで是非とも必要である。
議会としてこれまで2回ほど文化庁へ要望を行った。
文化庁としての回答は、歴史的建造物の復元整備については柔軟に取り組む必要もある、とのことであったが、市長の考え方は?
大西市長の答弁要旨
市としては継続的に資料の収集に努めているが、内部構造のわかる絵図等は未発見である。
文化庁へは特区申請などで2回ほど要望に行った。文化庁の担当部長からは、復元は十分な資料に基づいて行われるべきであるとの従来の考え方が示されると共に、歴史的建造物の復元については、今後の検討課題であるとの考え方が示された。
本市としては、引き続き、資料の収集と要望活動を続けてまいりたい。
(文責・事務局)