NPO法人 高松城の復元を進める市民の会は、玉藻公園周辺の景観保持及び天守の早期復元に向けて陳情要請書を理事長の古川康造より大西市長に提出、受理していただきました。
NPO法人 高松城の復元を進める市民の会は、高松城天守の早期復元に向けて活動を取り組んでおります。
NPO法人 高松城の復元を進める市民の会は、玉藻公園周辺の景観保持及び天守の早期復元に向けて陳情要請書を理事長の古川康造より大西市長に提出、受理していただきました。
NPO法人 高松城の復元を進める市民の会は、高松城天守の早期復元に向けて活動を取り組んでおります。
NPO法人 高松城の復元を進める市民の会
理事会・・・4月23日(土)10:00~11:00
総会及び交流会(懇親会)・・・5月14日(土)16:00~
会場はいずれも瓦町フラッグにて行います。
高松市の大西市長は8日、高松城の天守復元に向け、復元に不可欠な天守の内部構造に関する資料を探すため、懸賞金制度の導入を検討する考えを明らかにした。
同日再開した3月定例議会議の代表質問で、鎌田基志氏(自民党議員会)の質問に答えた。
1884(明治17)年に取り壊された高松城天守は、最上層の上段が下段よりも大きい「南蛮造り」だったとされる。
市は天守復元を目指して資料収集に取り組んでおり、これまでに明治期に撮影した天守外観の写真、各階の規模を記した文献を収集したほか、発掘調査で礎石を発見するなどした。
ただ、天守内部の図面の発見には至っておらず、市長は「復元できれば高松城の観光資源としての魅力が向上するなど、さまざまな波及効果が期待できる。新たな資料発見の可能性を高めるため、懸賞金制度の導入を検討したい」と述べた。
懸賞金額や制度の導入時期は未定という。
(本文抜粋)
2016年3月9日(水曜日)四国新聞より抜粋
【披雲閣庭園ライトアップ&ミストシャワー】
日時:平成28年3月19日(土)~31日(木)18時~21時
場所:国名勝「披雲閣庭園」
【高松城跡石あかりロード】
日時:平成28年3月19日(土)~31日(木)18時~21時
場所:西門から披雲閣庭園入口までの園路沿い
【BONSAI CAFE】
日時:平成28年3月26日(土)・27日(日)11時~20時30分
場所:西門北側プロムナード
【高松城鉄砲隊演武】
日時:平成28年3月20日(日)10時30分~11時
場所:桜の馬場
※演武終了後に鉄砲隊との記念撮影をお楽しみください。
【匠のおもてなし事業GOKAN DINING】
日時:平成28年3月19日(土)~27日(日)※ただし23日(水)は休み
☆ダイニング「大書院」10000円(税込)飲み物代は別、席に限りあり
(一部)17時45分~19時30分、(二部)19時45分~21時30分
☆匠のギャラリー(無料)披雲閣各部屋、17時~21時30分
※匠のワークショップあり(有料)
場所:披雲閣
お問合せ:takumikumo事務局087-881-2933(受付10時~17時)
【桜見物夜間無料開放】
日時:平成28年4月1日(金)~10日(日)17時30分~20時
場所:桜の馬場(入園は東西両門)
※ソメイヨシノ・ヨウシュン他76本の桜を150個のぼんぼりでライトアップ
※ペット・火気類の持込みは厳禁
◇開門時間:午前7時~午後5時(東西両門)
・着物で御来園のお客様にはオリジナル絵葉書セットをプレゼント!(毎日先着20名様、管理事務所にて)
◇重要文化財特別公開
・月見櫓(つきみやぐら)午前9時~午後3時
・披雲閣(ひうんかく) 午前9時~午後4時
◇EVENT
・第6回高松城新春「松ぼっくり投げ大会」賞品有
場所:披雲閣南前庭
日時:1月1日~3日、午前9時~午後4時
・大正琴コンサート
場所:披雲閣「大書院」
日時:1月1日、午後1時30分~
・第5回高松城新春「書き初め大会」
場所:披雲閣「蘇鉄の間」
日時:1月2日、午前9時~午後3時
お題:「伝説愛」、「新年の抱負」
※用紙、筆、墨はご用意しています。
・第2回高松城新春舞い初め
場所:披雲閣「大書院」
日時:1月2日、午後1時~午後1時30分
演目:「茶音頭」「靭猿」
出演:上方舞吉村流 吉村ゆきその、裏千家 中山宗満
大濱邦子(唄)、井上満智子(三味線)
・第8回高松城新春「かるた大会」※高松歴史かるた使用
場所:披雲閣「大書院」
日時:1月3日、午後2時~(受付は午後1時30分から)
定員30名(事前電話予約可)
※参加者にはもれなくTAMAMONステッカー(200円相当)をプレゼント
グループ勝者にはハコモボックス高松城(1000円相当)をプレゼント
総合優勝者には高松城天守閣模型(5000円相当)をプレゼントします。
ぜひ、年始は高松城でお過ごしください。
去る1月16日深夜。
瀬戸内海放送の「報・道・力」という番組にて、
「高松城を“観光客を呼べるお城”にするには?」というテーマで高松城の復元について取り上げられました。
番組では、全国の人気の城を取材し、
香川県を訪れる観光客の2%しか訪れていないという高松城(玉藻公園)に、
どうしたらもっと人が来るか、ということが話し合われました。
たとえば天守閣の復元の賛否については、
天守閣のある熊本城と、天守閣がない金沢城を取材し、
双方向からその人気を探っていました。
また観光地としての城ということで、
高松城の知られざるスポットとして取り上げられたのが披雲閣の庭園にある石灯籠。
灯籠の中には、ハートマークがついているものがあり、
ここをバレンタインデー前に訪れるとラッキーが!などの情報も放送されました。
海城としては全国有数の高松城。
その特徴をアピールしつつも、シンボルとなる天守閣の復元も欲しい。
私たち復元の会は天守閣の復元を望みますが、大切なのはここに住む人たちの民意。
たくさんの議論が交わされ、高松城がもっとにぎわうようなアイデアが出てくるといいですね。
KSB瀬戸内海放送(1月16日放送)
<ナビゲーター> 水道橋博士
<進行> 多賀公人
<ゲスト>
古川康造 高松城の復元を進める市民の会 会長 (丸亀町商店街振興組合理事長)
馬場基尚 香川県弁護士会長
西成典久 香川大学経済学部准教授(都市計画)
田尾和俊 四国学院大学教授
萩原さちこ 城郭ライター
岡 拓杜 お城博士小学生
去る11月28日、丸亀町レッツホールで開かれた「海城町 高松の魅力を活かすまちづくり」講演会。
たくさんの方がお越しくださり、好評をいただきましたように、高松城の魅力を再発見し、改めて復元への思いを強くする機会となりました。
また、多方面から関心をお寄せいただき、この様子は「香川経済レポート 12月5日号」にも掲載されました。
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高松城の天守復元を考える講演会が11月28日、丸亀町レッツホール(高松市丸亀町)で開かれた。
講演会は、地元の経済団体らで構成するNPO法人高松城の復元を進める市民の会(古川康造理事長)の主催。市民の会では、かつて高松市玉藻町にあった三大水城「高松城」の天守復元を目的に、城の復元をテーマにした講演会のほか、全国各地にある天守閣の視察見学会などを行っている。
この日、香川大学経済学部准教授の西成典久氏を招き、「海城町 高松の魅力を活かすまちづくり」と題したテーマで話しを展開。
講演で西成氏は、高松城の歴史や魅力を説明する一方、「天守復元だけではいけない」とし、「閑散とした城周辺の環境整備も大事だ」と指摘。フランスやイギリスなどの都市景観を例に挙げ、「先進事例のように、もっと歩いて楽しい町をつくるべき」とし、高松駅と高松城の周辺を緑木でいっぱいにする「玉藻城周辺公園化構想」を提案した。
今後、市民の会は来年6月下旬頃、中津城(大分県中津市)と、小倉城(福岡県北九州市)の視察を行う予定としている。
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さらには、講演会に来られた方からの感想文も届きましたので、こちらもご紹介します。
香川大学経済学部の西成准教授による今年度の秋の講演会「海城町(うみじろまち)高松の魅力を活かすまちづくり」は、「海城町・高松」の中に息づく高松城の魅力を、現代の街の中でどう輝かせるかという俯瞰的な視点からのご講演で、とても興味深く、改めて高松城の持つ大きな魅力、可能性に気付かされる内容でした。
ご講演の中で先生が、高松の「海」―「城」―「町」と形作られた町の構造は、瀬戸内海の穏やかな海象条件の賜物で、この世界で唯一ともいえる特徴的な海と城と町との関係、町の構成を活かして、魅力あふれる「歩いて楽しい町」を築くことを示されていましたが、これはまさに、私たち市民の会が高松城の復元の先に見ている、高松城が高松のシンボル・地域の宝として市民に愛され保存・活用されている風景を、町というフィールドの中に描いたものであったのではないかと思います。
再び天守台に天守が築かれ、高松の町の中で市民に愛され、誇りに思い大切にされる高松城が海と街とともに煌めく日を目指して、皆様とともに天守を抱く高松城の姿を、また魅力あふれる将来の高松の街の姿を楽しく考えながら、復元に向けて歩みんでまいりたいと、夢広がるこの度のご講演を拝聴して、心新たにしました。これからも楽しく頑張りましょう。本当に素晴らしいご講演をありがとうございました。
【美濃様より】
高松城の復元を進める市民の会では、今後も講演会の開催を予定しております。
決定次第、ホームページなどでお知らせしてまいりますので、よろしくおねがいします。