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毛利邸見学記

IMG_1778集合写真文字入り

平成28年7月9日に山口県防府市に所在する毛利邸を地元のガイドさんの案内により、見学しました。当日の朝は雨模様でありましたが毛利邸に着く頃には晴天に恵まれました。

毛利邸は毛利宗家の本邸であり、邸宅と庭園及び毛利博物館から成り立ち、大正元年に着工し大正5年に完成しました。完成直後に大正天皇を始め、何度か天皇・皇后が宿泊されました。現在では、邸宅・庭園を合わせて国指定の名勝となっています。また、毛利博物館には国宝や重要文化財などを所蔵・展示していました。今年は建造されて100年目を迎え、様々なイベントが行われているそうです。

披雲閣は高松松平家の別邸として、大正3年に着工し、大正6年に完成し、その後、香川県の迎賓館として皇族方が宿泊され、近世以来の正統的書院造りとして建てられ、建物は国の重要文化財に庭園は国の名勝に指定されています。来年は建造されて100年目を迎えます。

毛利邸も披雲閣も旧大名家の本邸・別邸として、伝統技術と洋風技術が融合された正統書院造りとして、大正5年~6年にかけて完成しました。又、賓客をもてなす迎賓館としての役割を持ち合わせています。沿革的にも似通った部分が多数あり、高松城に係る者として有意義な見学ができたと思う。

本会を介し、同行の皆様方と親睦・交流をもてた事を大変嬉しく思います。又、玉藻城の復元に向けての意識を高めていきたい。

山地 宏和

高松城天守閣復元に向けた署名活動

高松城の天守再建を目指しているNPO法人高松城の復元を進める市民の会は、復元に向けた機運を高めるため、8月28日に署名活動を行います。

事業名称
高松城天守閣復元署名活動事業 至丸亀町3町ドーム

事業目的
広く市民に高松城天守閣の復元をPRすると共に賛同者を募る

事業概要(事業説明)
当会最終目標である高松城天守閣の復元に於いて、かねてより所轄官庁からのご指摘を受けているとおり、広く市民の意見を醸成することは復元に向けて必須事項であり、当会でなければ果たせない重要な役割であります。そこで今期、丸亀町の3町ドーム下に於いて、市民の天守閣復元に向けた署名活動を行います。

開催日時
平成28年8月28日 10:50~14:00

開催場所
高松丸亀町商店街3町ドーム下

夕涼み、無料のご案内

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高松城跡「夕涼み、無料」のご案内

☆国指定名勝「披雲閣庭園」ライトアップ&ミストシャワー

日 時:平成28年7月18日(祝)-8月28日(日)
19時~21時
※8月13日(土)は除く
※8月20日(土)は18時~22時
料 金:無料
場 所:披雲閣庭園

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高松城映画上映会2016

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第7回玉藻公園夏祭り
「高松城映画上映会&トーク」のご案内

2010年より高松城天守閣の復元を願い開催してきた野外映画上映会も第7回! 今年の上映作品は三谷幸喜原作・脚本・監督の「清須会議」出演:役所広司・大泉洋他、上映前のトークには大西秀人(高松市長)・古川康造(高松城の復元を進める市民の会理事長)のお二人をお迎えして、司会進行の地元シネママニア2名がトークを展開!「玉藻会議」と名付けたトークでどんな話が飛び出すか! ご期待ください。

日 時:平成28年8月20日(土)
19:00~22:00(開場18:30)
場 所:本丸跡
料 金:1000円(前売)
※小学生以下は無料(保護者同伴に限る)
※玉藻公園・市役所生協・デュークショップ高松
グランドファーザーズ(常磐街)で販売中

トーク:「玉藻会議」19:00~19:20
出 演:大西秀人(高松市長)
古川康造(高松城の復元を進める市民の会理事長)
帰来雅基(映画ナビゲーター)
中井今日子(フリーアナウンサー/コラムニスト)

映 画:「清須会議」19:30~(138分)
[コピーライト]2013 フジテレビ 東宝
監 督:三谷幸喜(原作・脚本)
出 演:役所広司・大泉洋・小日向文世・佐藤浩市
妻夫木聡・浅野忠信・寺島進・でんでん
松山ケンイチ・伊勢谷友介・鈴木京香
中谷美紀・剛力彩芽 他

主 催:史跡高松城跡 玉藻公園
(指定管理者 香川県造園事業協同組合)
共 催:高松城の復元を進める市民の会
香川フィルムコミッション
後 援:高松市・高松市教育委員会
協 賛:プラスエー
お問い合わせ:玉藻公園管理事務所 087-851-1521

※上映会終了後には玉藻公園オリジナルグッズが当たる抽選会も開催されます。夕涼みを兼ねて、玉藻公園にお出かけください。

高松城復元へ「懸賞金」を検討

高松市の大西市長が8日、市議会で高松城の天守閣に関する有力な資料の提供者に対して「懸賞金」を検討する方針を明らかにしました。
高松城跡は日本三大水城にも選ばれる貴重な史跡ですが、四国最大だった天守閣は明治時代、老朽化のため取り壊されました。
天守閣が復元されればさらなる観光客誘致も期待されることから、高松市では復元を目指しています。
しかし復元には、より詳しい写真や建物の内部構造がわかる資料などを集めるよう文化庁から指導を受けています。
市では、懸賞金を出すことで新たな資料が見つかることを期待しています。
お城の資料提供に対する懸賞金は、丸亀市や松江市も導入しています。
高松市では今後、懸賞金の額や時期などについて検討を進める方針です。
(本文抜粋)

KSB瀬戸内海放送
https://www.ksb.co.jp/newsweb/index/5038

山口県研修旅行のご案内

NPO法人高松城の復元を進める市民の会
山口県研修旅行のご案内

時下皆様には益々のご健勝の事お慶び申し上げます。
扨、高松城の復元を進める市民の会では恒例の研修旅行を下記の日程で実施いたします。
今年は山口県の毛利邸、毛利博物館を見学します。
国の文化財に指定されている庭園と大名屋敷をガイド付きで又、西日本有数の博物館(国宝品多数あり)を見学予定しております。
是非皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

日時:28年7月9日(土) 6時45分集合 7時出発(高松駅14番バスのりば)
方面:山口県毛利邸、毛利博物館
費用:12000円 ※旅行費は13500円(会員の方は12000円)
申込み締切:6月9日

お申し込みお問い合わせは旅行担当理事小西まで
下記のフォームよりご連絡を頂きます様、お願い申し上げます。
http://www.takamatsujyo.jp/contact

行程

高松駅14番バスのりば(6:45/7:00) → 高松西IC → 瀬戸大橋 → 山陽道 → 玖珂IC → 柳井クルーズホテル(11:40/12:40 昼食) → 徳山東IC → 防府東IC → 毛利氏庭園・毛利博物館(14:30/16:00 見学) → 防府東IC → 山陽道 → 瀬戸大橋 → 高松西IC → 高松駅14番バスのりば(21:000) 

毛利氏庭園・毛利博物館

旧長州藩主毛利家に伝来する美術工芸品・歴史資料約2万点を収蔵、公開しています。
これらの資料のうち、国宝が4件7点、重要文化財が約9千点、西日本有数の博物館として知られています。
あわせて、国の文化財に指定されている庭園と屋敷を公開しています。
毛利博物館(毛利氏本邸)の竣工が1926年、披雲閣の竣工が1917年と近い年での建立です。

高松城天守再建へ 8月から署名活動

高松城天守再建へ
8月から署名活動

高松城の天守再建を目指しているNPO法人高松城の復元を進める市民の会は14日、本年度の総会を高松市で開き、復元に向けた機運を高めるため、8月から署名活動を始めることを決めた。

2009年発足の同会は14年にNPO法人化。香川県の経済や文化、観光などに関わる約150人・団体で構成している。総会には約40人が出席した。

署名活動は、天守再建に向けた動きをオール高松で盛り上げるのが狙い。キックオフイベントを8月28日に丸亀町商店街で行い、18年3月までの期間中、市民・団体に幅広く協力を呼びかける。目標は10万人で集めた署名は高松市に提出する。

1884(明治17)年に取り壊された高松城の天守は、最上層の冗談が下段よりも大きい「南蛮造り」だったとされる。復元に向けては、市が内部構造の資料を探すための懸賞金制度導入を検討している。
総会では任期満了に伴う役員改選も行い、理事長に高松丸亀町商店街振興組合の古川康造理事長を再任した。
(本文抜粋)

2016年5月15日(日曜日)四国新聞より抜粋

一般開放記念無料開放のお知らせ

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日時:平成28年5月5日(木・祝)
【西門】午前5時30分~午後6時30分
【東門】午前7時00分~午後6時30分

内容:国重要文化財の特別公開
◇月見櫓・艮櫓(うしとらやぐら)、午前9時~午後3時
◇披雲閣、午前9時~午後5時
※高松城下図屏風掛軸(複製)、高松城ジオラマ模型展示

◇高松城・彦根城姉妹城縁組50周年祝賀舞&高松城鉄砲隊演武
「桜の馬場」午前10時30分~11時30分(予定)
出演:上方舞 吉村流 吉村ゆきその、高松城鉄砲隊20名

◇抹茶お接待、水門横(野点)・蘇鉄の間(室内)
石州流宗家 久保宗照社中
一服350円(水門横)・500円(蘇鉄の間)

よみがえる白亜の天守

CG画像で天守がよみがえる

高松市は高松城の天守をバーチャル映像で再現する事業を始めた。
同城跡・玉藻公園内で、専用アプリを入れたスマートフォンやタブレット端末をかざせば、天守の外観や城下町のコンピューターグラフィックス(CG)を見ることができる。
市は「江戸時代にタイムスリップした風景を楽しんで」と呼び掛けている。

玉藻公園管理事務所に貸し出し用の無料タブレット15台を用意。
タブレット限定機能として、本丸付近でジャンプしたように高く舞い上がり、天守より高い位置から城内や江戸時代の高松の街並みを一望できる。
専用アプリは、市の観光ホームページ「高松旅ネット」などからダウンロードできる。
(本文抜粋)

2016年3月9日(水曜日)四国新聞より抜粋